先ずは機体の話

 ラジコン飛行機、先ずは何と言ってもやっぱり機体がなければ始まらない。一口に“機体”と言っても様々な種類があります。トレーナー機、スタント機、スケール機などなど・・・。
このコーナーで様々な機体を見ながらその飛行の特徴などを勉強しましょう♪
 
【トレーナー機】 初めて選ぶ一機、やっぱり殆どの人は実際に存在する機体をスケールダウンさせたいわゆる“スケール機”や、スタントやアクロバット等の激しい飛行用の“スポーツ機”が欲くなると思います。でもここでハッキリ言っときます! もしこれからずっとラジコン飛行機を楽しみたいなら、“憧れの一機”はあなたの“目標”として、先ずは左の写真のようなトレーナー機を選びましょう。殆どの場合パッケージにもその機体が“入門機”である事の明記がされていますが、先ず主翼が機体の上にある“高翼機”で、またその主翼に上半角(緩やかにV字に角度が付けられている)が付いている機体。これらによって、もしもの時にも操作を止めたら機体自らが水平飛行しようとする自律安定性があるため、操る腕はなくてもある程度勝手に飛んでくれます。機体の操作に慣れるまでこの手の機体をじっくり飛ばし込んで下さい。
(実売8,000円位から20,000円位)
【スポーツ機】 このコーナーの初代看板娘でもあるこの機体は“スタント機”と言う部類に属するもので、色々な演技飛行用の物。スタイルの割にはゆったりスローフライトで、カラフルなデザインも魅力的。トレーナー機のような自律安定性は慣れるにしたがって邪魔になるし、運動性能も良いとは言えない。それに対してこの手の機体はスティック・ワークに素直に反応するので、高翼トレーナー機を卒業したら次のステップとしてこのようなスタント機でイメージ通りに飛ばす練習をするといいかも? そして元々が“魅せる”フライト用に開発されたものなので、初級〜上級まで色々な演技も難なくこなす。新しい技を身に付けた時の感動は・・・タマリマセン♪
(実売30,000円位〜)
【スケール機】 写真は言わずと知れたゼロ戦です。こう言った戦闘機の他にもセスナや旅客機、そしてアニメなどに登場する架空のものをスケールダウンしたものまでありとあらゆるモノが存在します。但し、その性格上飛行性能よりスタイルが重視されている為、非常に操作がデリケートで、特に着陸などは失速速度が速い等、難しいものが多く、殆どの場合初心者の手には負えないと考えた方がいい。ただ、中には初心者の入門用に使える機体もあるので、予算が許すならそういった機体で始めるのもいいかも知れない・・・。
(実売15,000円位から〜)
【ファン・フライ】 これも一種のスポーツ機ではあるけど、3Dフライトなどフリースタイル飛行に特化した機体。軽量な機体と大面積で分厚い主翼により超スロー演技用。ゆったりした飛び方とは裏腹に巨大な動翼により姿勢の変化は速く、飛ばす方はかなり忙しいので初心者には無理と言っても過言ではない。そして風の影響も受け易い上に部材がギリギリの強度しかないため全開飛行を続けるとそのうちぶっ壊れる・・・。
 因みに写真の人物は河川敷のメンバーでは若手No.1の花○さん、“若手”とは言っても実はキャリア十数年の大ベテラン、そして師匠の一人でもある。
 tatherっちはこの方に頂いた同系の機体でもう三度墜とした・・・(・_・、)グスン
(実売10,000円位から5万円位)
こんな感じで良かですか?>○弥さん♪
【ダクテッド・ファン】 筒状のダクトユニットの中のファンを超高回転(毎分20,000回転以上!)で回転させて推進力を得る。言ってみれば「なんちゃってジェットエンジン」ではあるけど、飛んでいる姿は文句ナシにカッコイイ。但し、プロペラ機と違ってファンの外径はどうしても制約される事もあり効率はあまり良いとは言えない。まだまだ発展途上ではあるけど、最近数社から新製品が発売され今後かなり楽しみなジャンルでもある。飛んでしまえばどって事ないけど、機速が乗るまで舵が殆ど効かないため離陸時の操作はかなりシビア。
(実売 電動機で10,000円から20,000円、エンジン機で35,000円〜)
【複葉機】 その飛びもスタイルも文句ナシに優雅な複葉機、だけどこれも中々一筋縄では行かないジャンルで、ベテランも二の足を踏む。主翼が二枚ある事で離陸時の浮きはいい代わりに風の影響を受け易く、かなり修正舵はシビアになる。そして製作や調整も上下二枚の主翼をキッチリ同調させないといけない。写真のピッツ・スペシャルは複葉アクロバット機、高難度の演技もこなすが失速速度は高く、着陸はムチャクチャ難しい。
(実売10,000円〜)

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